ノンデザイナーズ・デザインブックから学ぶ、初心者エンジニアが覚えるべきデザインの4原則
こんにちは。Toshiです。最近プログラミングの勉強はほぼお休みしてデザインを学んでいます。
デザインを学んでいる理由としては、友人のカフェのサイトを作るにあたりカンプデザインまで作成して上司(元大手外資でECサイト作成担当)に見てもらったら、このままだと全然メッセージが伝わってこないから、まずはデザインを勉強したほうがいいよ。と言われたためです。
その上司からノンデザイナーズ・デザインブックを勧められて読んでみたらこれがとても面白かったです。
- 作者: Robin Williams,小原司,米谷テツヤ,吉川典秀
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
また、他サイトなどでも初心者向けデザイン本として勧められていることが多く信頼できる本なんだなと分かりました。 今回はこの本を読んで学んだことを簡単にまとめてみたいと思います!
誰に向けた本?
そもそもデザインって何ですかね。僕がこの本を読む前に思っていたデザインのイメージとしては
- 文字や画像を適切に選んでかっこよく見せること
- センスがある限られた人にしかできないこと
こんなイメージを持っていました。 ですが、ノンデザイナーズ・デザインブックを読んでみた結果、デザインに対しての考えは大きく変わりました。
これは僕の認識ですが、そもそもデザインとは、伝えたいメッセージを適切に伝えたい人に届けるための手段なんだなと現段階では思っています。
もちろん、色使いやフォントの知識などは必要ですが、それ以前にどんなメッセージを伝えたいか。などがしっかり整理されていないと良いデザインは出来ないんだなということも分かりました。(論理的思考はいつでも要求されますね😇)
また、デザインはセンスだけではなくかなり理論の部分が大きく、誰でもある程度までは学べるものだと分かりました。
もちろんある一定以上のレベルに達するにはセンスは必要だと思いますが、理論・原則を身につけることによって誰でも最低限のレベルに達することは可能だと思います。
この本は「ジョシュアツリーの悟り」というイントロダクションから始まります。
このイントロダクションを要約すると、植物図鑑を手に入れて植物の知識を身に着けた後、それまで身の回りに無いと思っていたジョシュアツリーという植物が実は身近にあった。(ジョシュアツリーを知らなかったから身近にあることに気づけなかった。)というお話です。
つまり、デザインの知識(この本では4原則にあたります。)を身につけることによって、あなたはそれを意識し、コントロールし、所有することが出来るようになります。
自分の作ったWebサイトがなんかダサく見える。けれどその原因が分からない。そんな人にうってつけの本です。これから紹介する4つの原則を身につければ、何がWebサイトをダサく見せていてどのように解決すべきかが見えてくるはずです。
本書では4つの原則以外にフォントやカラーについても言及されていて、それらもとても素晴らしい内容です。
そこまでカバーするととてつもない文量になるので、今回は4つの原則に絞って、本書に出てくる例を交えながら紹介していきます。
早速一緒に4つの原則をチェックしてみましょう!
4つの原則について
以下の4つの原則を個別に紹介していきます。
- コントラスト(Contrast)
- 反復(Repetition)
- 整列(Alignment)
- 近接(Proximity)
CRAP💩と覚えよう!
コントラスト
コントラストの原則は、読者の目をページに引き込むために(Webサイトならユーザーをサイトに)、作品の様々な要素にコントラストを付ける(見出しなど)ということ。2つの項目が同じじゃないなら、大きく異ならせる事が大切。 そもそもどの項目が同じ項目なのか。という判断が事前にしっかりできている必要がある。
基本目的
コントラストには2つの目的がある。1つはページに面白みを作り出すこと。ページが面白そうに見えれば読んでもらえる可能性が高まる。(Webサイトならユーザーの離脱を防げる。)
もう1つは、情報の組織化を支援すること。
コントラストをつけることによって、サイト全体の流れを一瞬でユーザーに理解してもらうようにする。 コントラストをつけたせいで、ユーザーを迷わせたり、焦点でないものを焦点に見せてはいけない。
実現方法
書体(フォント)の選択、線の太さ、色、形、フォントサイズ、空きなどでコントラストを付ける。 コントラストをつける方法は簡単に見つけることができる。大切なのは強調すること。
避けること
コントラストをつけるなら、力強く! 正確に同じじゃないものは、はっきり異ならせる。 太そうな線ともっと太そうな線、茶色の本文と黒の見出しでコントラストをつけようとしない。
反復
反復の原則は、デザイン上のなにかの特徴を作品全体を通して繰り返すこと。 反復させる要素としては、太いフォント、太い罫線、デザイン要素、色、フォーマット、配置など。ユーザーが視覚的に認識できるものならなんでもOK。
反復の要素を使っている初心者は多いが、必要なのはその反復をさらに進めること。ぼんやりとした反復をより意識的に行い、作品(Webサイト)全体を結束する鍵に変えることが大切。
基本目的
反復の基本的な目的は、一体化と視覚的な面白さを加えること。ページが面白そうであれば、読んでもらえる可能性が高くなる。
実現方法
反復とは一貫性ともいえる。すでに実践している人は多いが、そのすでに存在している反復を、もう一歩進める。見出しのような一貫性のある要素を、意識的なグラフィックデザインに変えたり、反復に使っている罫線の太さをより強調したりする。
また、反復を作り出すために要素を加える方法もある。番号付きリストがあるなら、その数字をフォントやサイズ、色を変えてもっと目立つようにしてサイト全体に利用する。まず始めは、すでに存在する反復を見つけてそれを更に強化することから始める。
避けること
要素を、うるさく強迫的に感じるほどには反復させない。コントラストを意識する。 例えば、サイト全体が同じ反復が繰り返されていれば、焦点がどこにあるか分からずユーザーを混乱させてしまう。
整列
整列の原則は、ページ上のすべてのものを意識的に配置しなければならないということ。ページ上のすべての項目が、何か他のものと視覚的に関連していなければならない。ページ上すべてのものを、根拠なく配置してはいけない。
ページ上の項目が整列していれば、より強く団結したユニットが生まれる。それによって、たとえ要素が離れていても、整列していれば、それらの要素を結びつける透明な線が、視覚的にも心理的にも存在する。
要素同士の関係を示すためにそれらを引き離しても、整列の原則を適用していれば、どちらも同じものの一部であることが分かる。(関連性を感じることが出来る。)
中央ぞろえについて
中央ぞろえは初心者に一般的に使われる整列方法だが、意識的に使う必要がある。 中央ぞろえはフォーマル、静か、普通という印象を与えるが、ただ単に退屈に見えることがある。 中央揃えは、明確に意図的に使われた場合に最大の効果を発揮するので、中央ぞろえを使うなら意識的に使う必要がある。 著者のオススメとしては、中央ぞろえをしばらく使わないこと。
基本目的
整列の基本的な目的は、ページの一体化と組織化。
部屋に散らかった本を本棚に片付けることに似ている。
強い整列が、最適なフォントと組み合わされて、洗練された表現、フォーマルな表現などを生み出す主役になることはよくある。しっかりとした整列があれば、それを意図的に崩すことによって変化をつけられる。
実現方法
意識的に要素を配置する。要素が離れていても、そろえる事が出来る他の要素を必ず見つける。(雑誌の表紙などを見ると、離れた項目同士が整列されていることにすぐに気付けるはずです。)
避けること
同じページで2種類以上の文字揃え(右揃えと中央そろえなど)を使わない。
近接
近接の原則は、関連する項目をまとめてグループ化すること。関連する項目を物理的に近づければ、一個のまとまったグループに見えるようになる。 関連しない情報同士は近づけてはいけない。(事前にどの情報が関連する項目か、を理解しておかなければいけない。)
基本目的
近接の基本的な目的は、組織化。関連する要素を近づけてグループ化するだけで、自動的に組織構造ができあがる。情報が組織化されていれば、読みやすいため読んでもらえる可能性が高くなる。 しっかりと近接が行えれば、自動的に「空白」もより組織化される。
実現方法
目を少し細めてページを眺めて視線が止まった回数を数えれば視覚的要素の数がわかる。それが3〜5個(内容によるが)を超えている場合、近接によってグループ化して1個の視覚的ユニットにできないか考える。
避けること
ページ上に個別の要素を作りすぎない。要素間に均等の空白をつくらない。 見出しや画像などが、本文の土の部分に関連するか、ユーザーを迷わせないようにする。 異なる性質の要素間に関連を作らない。異なる要素は離して配置する。 ただ空いているという理由だけで、隅や中央に画像などを貼り付けない!(空白を恐れない。)
日本語での例
本書は元が英語なので、出てくる例も英語のものがほとんどです。いくつか日本語での例も載っていたので、特に参考になるものをピックアップしました。
こういったトップページはよく目にしますよね。
また、フォームを作ることも多いと思いますが、ここでも4つの原則を活かすことが出来ます。
私からの問題
これは実際に私の友人が経営するカフェで現在使われているメニューです。これは友人がiPadで作りました。 今まではこのカフェのメニューに対して「なんとなくダサいな。」と感じていましたが、今ではそのダサく見せている原因が言語化出来るようになりました。何が問題か分かりますか?
まとめ
ほぼほぼテキストに書いてあることを丸写しであまり内容の濃い記事ではありませんが、4つの原則を知ることによって
「なんか変だけどその理由を言語化出来ない。」から「具体的に問題を言語化して解決できそうだ!」
と感じてもらえると嬉しいです!
実際のテキストでは豊富に参考画像や取り組む問題などもあってとても勉強になります。ぜひ実際に本屋さんなどで手にとって見てみてください!
この本ではフォントやカラーにも触れられていますが、より詳しいことは別のテキストで学ぶことをオススメします。
どういった本を読めばいいかわからない。という場合にはこちらのツイートを参考にすると良いと思います!(実際に私もこちらで勧められている本を参考にさせてもらっています!)
まとめました。
— Yuri | UX デザイナー(UIX) (@lilium_u) 2019年3月25日
⚡️ "おすすめの本(初学者向けデザイン書籍)"https://t.co/3W2bYeGpuT
本書について別の方もまとめを書かれているので、こちらもとても参考になりました!
サイト作りはつらいよ
こんにちは、Toshiです。3月になって1行もPHP書いていませんが、PHPエンジニアを目指しています。
さて、12月からQuelcodeというプログラミングスクールに通い始めて早4ヶ月が経とうとしています。1ヶ月くらい前の計画では「Wordpressの勉強もしたし、アウトプットのために友人のカフェのサイトをWordpressを用いて作ろう!」という希望を抱いていました。
これまでHTMLとか勉強してきてサイト模写も勉強したし余裕でしょ。とかなり甘く見ていました。
ところがどっこい。カフェサイト完成せず、先週のスクール授業ではずっとノンデザイナーズ・デザインブックを読んで過ごしていました。
何が起きたのか。なぜこんな状況になったのか。この1ヶ月の経緯を自戒を込めて一緒に確認してみましょうではありませんか。
目次です。
最初の失敗
友人のカフェには以前からよく通っていました。
このカフェは食べログの情報しかなくWebサイトを持っていなかったので、Quelcodeに通ってサイトを作ってあげたら何かの役に立てるかも。そう考えていましたし、実際友人にも「カフェのサイト作るよ!」と宣言していました。
これまで順調にHTMLやWordpressを学んできて、いよいよサイト作りに取り掛かる準備は出来たと感じていました。
以前からサイトについて話していた時に彼が「お客さんは若い人が多いのでスマホから見れるようにしたい。」と話していました。
ですが僕はといえば、レスポンシブ対応のやり方知らんな🤔状態でした。
レスポンシブといえばBootstrap。チュートリアルといえばUdemy。ということでまずは無料のチュートリアルビデオを少し進めてみました。
(このチュートリアルはBootstrapのバージョンが古く、上手くいかない箇所があり自分で色々調べないといけなかったりするので、あまりオススメではありません。)
とりあえずこれはこれで完成らしい。ページネーションを小さい画面時にセンター表示するtext-xs-centerってクラスが適用されず調べたらxsってもう使われてないみたいなんだけど、どうしたら良いのかが結局わからずとりあえず放置する方向で。 pic.twitter.com/CsJsAnAWgH
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 16, 2019
少し学んだらあとは作りながら足りないところ学んでけばいいっしょ!という圧倒的に軽薄なノリのみで「もうサイト作れる!ちょっと打ち合わせしよう!」と友人に連絡をして打ち合わせをすることに。
振り返ってみると圧倒的なバカさ加減。。。
はじめての簡単な打ち合わせ
友人からこんな内容入れれたらなー、というのは以前からうっすら聞いてはいましたが、実際に打ち合わせをしてみてそこで出てきた内容としては
- 食べログでは出来ないことをWebサイトでやりたい
- 貸し切りのお客さんを増やしたい
- レスポンシブ対応にしてほしい
- 店内に焙煎機があるので、それを押し出したい
他にもありますが大まかにはこんな感じです。今思うと、ここで何を聞けばいいか。何を確定させないとサイト作りは進まないかが全く理解できていませんでした...
打ち合わせを終えた翌日。善は急げとばかりに、先日のBootstrapチュートリアルで作ったサイトに友人から言われた内容をはめ込んで見ました。
なんか見た目それっぽくね!レスポンシブにもなってるし!とほくほくな僕。
細かい部分は後で直していこう。と思い、とりあえずサーバーに上げて友人にリンクを送り「これからもっと良くしていくよ!」と完全に敗北しているのに勝者の気分な僕。
これが2月末のお話です。ここから結構苦しみました。
チュートリアル改変、そこから進めない
アウトラインは出来ているので、あとは適当に必要なコンテンツをいれるコンテナを追加していけば出来るっしょ。と思っていましたが、全然進めない…
何をしてもサイトがダサく見えるし、どんなサイトにするか。のデザインなんてないので、ちょっと手を入れてはあーでもないこーでもないを繰り返す。
ここで気づいたのは「あ、この無料のチュートリアルで作ったサイトだと駄目なんだ。もっと思い通りのサイト作り出来るようにBootstrapをもうちょいやろう!」でした。
いや、その方向性は違うぞおれ。
無料だから駄目だったんだね!ということでセールになったタイミングでUdemyでBootstrapのビデオを購入。ダラダラと時間をかけてチュートリアルを一通り終えました。
先日から取り組んでいたUdemyのBootstrapチュートリアルは途中飛ばしながら14時間前後かけて終わりました。こんな感じのものを動画見ながら作りました。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) March 13, 2019
動画はこちらです。今セールになってるみたいなのでよければ。英語そんな分かんなくても多分行けると思います。https://t.co/aMd6C5nsXc pic.twitter.com/Tfi3TPFDWv
チュートリアルを終えて再度勝者の気分に。はいきた。完全にBootstrap理解した。
しかもいい感じのサイトをチュートリアルでも作ったし、これを元にサイト作れば余裕でしょ。というまたしても蜂蜜よりもスイートな考え。
このへんで花粉症や全然進めないイライラなどで2週間位かかってます。
続きます。
未経験からエンジニアを目指す貴方がSOFT SKILLSで読むべき4つの章
こんにちは、Toshiです。花粉症つらすぎます。
さて、今日は初めて本について記事を書いてみたいと思います。
こちらの本です。
エンジニア界隈ではそれなりに有名な本なのでは?と思います。最近読み終わって、僕のような「エンジニアにこれからなりたい!」という方に役立ちそうな情報が多かったので紹介させてください。
目次です。
- 初心者向けの本ではない?
- 2割を知って8割を知ろう
- まずは読んでほしい4つの章
- 「第5章 面接をハッキングするコツ」
- 「第16章 うまくやり遂げるまではできたふりをしよう」
- 「第28章 私の10ステッププロセス」
- 「第56章 なぜ健康をハックする必要があるのか」
- まとめ
初心者向けの本ではない?
タイトルから「ソフトウェア開発者じゃないし、私にはこの本は関係なさそう。」もしくは「今は非エンジニアだし、ソフトウェア開発者になってから読んでみようかな。」と思ったなら、ちょっと待って!
まずこの本はソフトウェア開発者だけに向けて書かれた本ではないです。(著者がソフトウェア開発者なので、このタイトルになっていると思われる)
むしろ、ソフトウェア開発者だけに特化して書かれた箇所はほぼないですし、それはWebエンジニアなどに読み替えても問題なく読めます。
また、非エンジニアでもこれからエンジニアを目指すなら是非読んでほしい。この本を通じて学べることとして
- 効率的に就職する方法(未経験者こそ知るべき)
- 効率的に学習をすすめる方法
- 心と身体のケア方法
を学ぶことができます。特に「効率的に就職する方法」は効果がありそうだけれど、普通ではなかなか思いつかなそう。単に勉強してポートフォリオ作って仕事獲得しよう!だけではない、他の方法もあるんだ。と目から鱗でした👀
2割を知って8割を知ろう
この本の第3部に「学ぶことを学ぼう」というパートがあります。この中で、「全体の8割を知るために、知るべき2割を見極めてその2割を学ぼう。」という感じの考え方が出てきます。
全71章から構成されているこの本のすべてを読むのは大変です。また読者の現在のステージによって、どの章が8割を知るための2割になるかは変わってきます。
例えば、貯金が多くありこれから増やしていきたい。と考えている人であれば、第5部のお金に関してのパートが重要になると思います。すでにソフトウェア開発者として働いていて、ブランディングをしていきたいならまた別のパートが重要になると思います。
この記事では、未経験エンジニアが効率的に学習と就活を進めるために読むべき章をお伝えします。それらを読むことで、450ページを超える分厚いこの本の大切な2割を知ることができるかと!
まずは読んでほしい4つの章
定価が3,000円を超える本なので、まずは立ち読みしてみよう!そんな本屋の敵のような貴方にはまず下記の4章を読んでほしいです!
- 「第5章 面接をハッキングするコツ」
- 「第16章 うまくやり遂げるまではできたふりをしよう」
- 「第28章 私の10ステッププロセス」
- 「第56章 なぜ健康をハックする必要があるのか」
各章がどんなものか、それぞれ説明していきます。
「第5章 面接をハッキングするコツ」
この5章と16章は仕事に直接関連する章です。この5章では、面接をパスするための戦略に触れているわけではなく、面接に臨む前に出来ることはあるよ。ってお話です。
端的に言うと、面接が始まる前に、採用に関連する人と繋がりをもったり、自分のことをブログやSNSなどで知ってもらっておくと採用確率が高まるよね、って話です。(有名ブログをもつ方法などは他の章で触れられています)
この章ではポイントとして以下のように書かれています。
ポイントは、一般に考えられていることとは裏腹に、ほとんどの面接官は、技術以外のあらゆる要素に基づいて人を採用するということである。(中略)単純に言えば、面接に合格するためのもっともてっとり早い方法は、面接官に気に入ってもらうことだ。そのための方法はたくさんあり、その大半は、面接が始まる前にできることである。
面接官は技術以外の要素に基づいて採用する、って最初マジか。ってなりました。
この本を読んだ後にメープルシステムズのもっちーさんの有料noteを読んでみて採用担当はエンジニアではない。と知ってちょっと驚きました。(500円とちょっと高いですが、今まったくエンジニア友達もいなくてエンジニアどう目指せばいいか全く分からない。という人は買ってみるといいかもです。
面接が始まる前にできることは沢山あります。って言うけど何したらええねん。ってなると思いますが、昔ながらの求職とこの本で提案されているもっといい方法を文字で表すと👇
古いやり方
履歴書を山ほど送りつける→面接を獲得する→面接を受ける
もっといい方法
社内に接点を見つける→接点となる人と親密な関係を築く→個人推薦をもらう→面接を受ける
これめっちゃ分かりやすいですよね。僕も勉強開始当初は古いやり方しか考えてませんでした。とりあえず勉強して、ポートフォリオ作って面接を受けて。という順番。
でも、先日の企業懇親会でDICの野呂さんとお話させていただいたり、現役エンジニアの知り合いが増えてきて話を聞いていると、どうやら古いやり方はそんなにスマートなやり方ではないかも知れないと最近感じています。(野呂さんからお伺いしたお話はこちらにまとめてあります)
この本はいつも章末に「やってみよう」という項目があります。この5章では以下のように書かれています。
今すぐ職を積極的に探すのではなくても、働いてみたいと思う会社とその会社にいる知り合いのリストを作ろう。
働いてみたいと思う会社のリストの中に、知り合いのいない会社がある場合、少なくともその中の一つで働いている誰かと合う計画を立て、その人の間に人間関係を作ろう
少なくとも1つの地域のユーザーグループを見つけて会合に出席しよう。そして、出来る限り多くの人に自己紹介をしよう。
今はTwitterなどで簡単につながりが持てますので、気になる会社に努めている人がいたらフォローしたりふぁぼしたり、その人が参加する勉強会に自分も参加したりとか色々できそうですね。
Twitterでフォロワー数千人いる人と実際に勉強会などで会った時に話しかけるのビビっちゃいがちですけど「いつもツイート見てます!」とかって話しかけると結構普通に話してくれます🙆♂️
都内なら勉強会はたくさんあるので、沢山参加してエンジニアの知り合いを作って、自己紹介する時は何か少しでも相手に印象をもってもらえるような工夫をしたいですね!(僕は英語くらいしかちょっと出来ることがないので、なるべく英語で自己紹介して「英語の人」って印象をもってもらえるようにしています😇)
「第16章 うまくやり遂げるまではできたふりをしよう」
この章は特にこれからエンジニアを目指す人にとってとても大切だと感じます。それは何故か。まずは僕のような未経験者は何かをやってみて経験を積んでいかないといけないからです💪
未経験だからと言って、せっかくサイト作成などのチャンスが目の前にあるのに「私はまだやったことないので…自信がつくまではチュートリアルをやり続けたい…」という姿勢だったら誰も仕事を頼みたくないですよね。
自転車に乗れるようになりたいのに「自転車のる練習して転ぶの嫌だから、まずは自転車の乗り方を本で学ぼう!」なんて言ってる人いたら「転んでもいいから乗ってみなよ」って思いますよね。
どうやらまだ自分が準備できていない難問や課題にぶつかって乗り越えていかないと人間はなかなか成長できないっぽいので、その難問や課題にぶつかる時の姿勢として「うまくやり遂げるまではできたふり」をすることが大切なようです。
じゃあ全然出来ないこともハッタリでやってみればいいのか。というとそうではなく、一部引用すると
「うまくやり遂げるまではできたふりをする」と言っても、嘘をついてまだ備えていない知識や能力があるふりをしろというわけではない。仕事に取り掛かる前から、まるでその仕事や技をやり遂げたかのように行動せよと言っているのである。(中略)
次のように行動することを表している。
・まるで、成功のために必要なスキルと能力をすでに持っているかのように。
・まるで、すでになりたいと思っているタイプの人間になっているかのように。
・思考を重ね続ければいずれ克服できることを深く理解しているため、まるで、戦闘はすでに終わっており、あなたは勝者になっているかのように。
・まるで、これから通ろうとしている未知の道をすでに何度も通ったことがあるように
この章と同じようなことを今日お会いしたSwiftげきつよエンジニアさんも言っていたので、ここもこれからエンジニアになろうとする人にとって読むべき章だと思います。
「第28章 私の10ステッププロセス」
ちょっと文字数が多くなってきたので、ここからなるべく駆け足で行きます!(決して手抜きをしたいわけではない)
なぜこの章を読むべきか。ですが、どうせ学ぶなら効率よく、楽しく学ぶほうが良いと思うんです。特に僕みたいに30を超えてエンジニアを目指すなら20代の人より効率よく勉強する方法は何か。と考える必要があるのではと思います。なのでこの章が必要です。
この辺からガシガシ引用を入れていくと
私は、テクノロジーを身につけるために、知らなければならないことが3つあることに気がついた。
1. どうすれば始められるか 学び始めるための基本的な知識は何か。
2. テーマの幅 学ぼうとしているものの規模はどれくらいで、何が出来るのか。最初から細部を仔細に知っている必要はないが、自分に何が出来、この技術で何が可能かの概要がわかれば、細部は後から知ることができる。
3. 基礎 使い始めた後、基本的なユースケースはなにか、その技術を使うために知っていなければならないもっとも基本的なことは何か。私が学べるのは20%だが、その20%で日常の用途の80%をカバーするためには、どの20%を学べば良いのか
特に3の全体の80%をカバーするための20%という考え方は何にでも必要になりますね。これはパレートの法則でも有名ですよね。
先程紹介した「うまくやり遂げるまではできたふりをする」を利用してもし仕事を獲得した場合には、この80%を20%でカバーするのは何かを早く見極めて成果を出して信頼を得る姿勢は大切そう。(実務とかやったことないので憶測でしか言えん
こんだけ書いといてまだ10ステップを書いてませんでしたね。10ステップは以下のとおりです。
ステップ 1 : 全体像をつかむ
ステップ 2 : スコープを決める
ステップ 3 : 成功の基準を決める
ステップ 4 : 参考資料を見つける
ステップ 5 : 学習プランを作る
ステップ 6 : リソースをフィルターにかける
ステップ 7 : 使い始められるようにする方法を学ぶ
ステップ 8 : 遊び回る
ステップ 9 : 役に立つことが出来るところまで学ぶ
ステップ 10 : 教える
ゴール!!!!
となってます。詳しくは本読んで!(丸投げ
「第56章 なぜ健康をハックする必要があるのか」
なぜこの章を紹介するか。単純に私が筋トレ好きだからです。(最近サボってます)
一応この本でフィットネスを勧めている理由としては、自信がつき、脳にパワーを与えることができ、恐怖心の除去につながるから。ということです。
実際、筋トレした後って本当に自信に満ち溢れます。恐怖心の除去につながることもすごく分かるし、筋トレをして体は疲れているはずなのに、いい感じにテンションは上がって脳にパワーが溢れたような状態になります。
現役エンジニアの話を聞くと、エラーと数日戦ったとか恐ろしい話をよく聞きます。そういった状況で、自分に自信があるかないかでエラーと向き合う姿勢も変わってくるのではないかなと勝手に推測しました。
この辺りはGRITと関係しそうかなーとも考えたり。
GRITって端的に言っちゃうと最後までやり抜こうぜ、それが成功の鍵だぜ。って話かなと思うので、自分に自信があって恐怖心も感じなければ「俺には絶対できる!」ってなって最後まで物事やり遂げられるやん?ってことだと思うのでやはり筋トレしましょう。
この章は筋トレやったことある人ならほぼ読まなくても良い基本的なことしか書いてません。もしこれから筋トレ始めてみたい!って人はどんなトレーニングをしたら良いかわからないのが問題だと思います。
そんな時に、この本でも紹介されているBodybuilding.comはオススメです。月1,000円でトレーニングプランとそのやり方をビデオで示してくれるアプリが利用できます。英語ですが、トレーニング方法はビデオを見れば分かるので問題ないと思います。
ちなみに、私はこのトレーニングをやってます。
Alpha M's Tailored: 6 Weeks To Living Lean | Bodybuilding.com
まとめ
Twitterで情報収集も便利ですが、本はやはり良いですね。初心者すぎるとTwitterでは誰が本当の事を言っているのか、どの立場からの発言なのかなどの判断がつきにくいと思います。そんな時は、体系的にまとめられた本を読んでみるといいと思います。
この本を読むと、初心者がしがちな質問(どうやって勉強したら良いですか。どうやって仕事を得たらいいですかなど)をして現役エンジニアを困らせることがなくなり、もう一歩進んだ話が出来るようになるのでは、と思います。
ちょっと分厚い本なので取っつきにくいとは思いますが、私が紹介した章や目次を見て気になった章だけでも拾い読みして気に入っていただけると嬉しいです😊
こちら多分日本語未訳ですが、同じ作者がSOFT SKILLSの次に出した本がこちらです。実際にKindle版を購入してみて目次くらいしか読んでいませんが、こちらの本はソフトウェア開発者向けに書かれた本のようです。
プログラミングを学び始めて3ヶ月経ったので振り返ってみる
こんにちは、Toshiです。花粉症が辛いです。 さて、プログラミングを学び始めて3ヶ月経ったので振り返ってみたいと思います。
目次
1. 学習時間
使ったテキスト
アウトプットを何をした、分かった
思い出、勉強会、行った場所など
買った、読んだ本
スキルシート、現状と来月どこを埋めるか
3ヶ月目かかった経費
Totalの経費
まず、3ヶ月目を簡単に表すと「やるべきことをやらず、やらなくていいことをやった」月という感じです。
やるべきこととは何か。それは、もくもく会に参加したり、運動をして体を整えることです。
もくもく会の参加をサボってしまい、強制的に勉強をする時間を確保出来ていなかったなと反省しています。
これは2ヶ月目にかなり自宅で勉強できるようになってきて、もくもく会に参加する移動時間がもったいない。と思い始めたのですが、結局まだ完全には自宅で勉強をする習慣が身についていませんでした。 おごりですね、反省。
他の要素として、2月の前半から中盤にかけて肩こりからくる頭痛などにより体調不良でした。
勉強をやらなきゃ!と思うのですが、体がついてこず、勉強できていない自分に苛立つという最高に悪循環な日々を送っていました😞
結果的に治療を受けて回復したり、作業環境を見直すことによって克服できました。やはり体大切。
最後に、そして最大の反省はPairsに何故かハマってしまったことですね。
これなかったら少なくともあと10時間は勉強出来ていたと思います。強いエンジニアはPairsをやらないと聞いたので、Pairsから卒業したいと思います💪😇
学習時間
今月は過去三ヶ月で一番学習時間が短かったです。2月なので日数が少ないというのはもちろんありますが、1日2時間の最低ラインを守れませんでした。 ただ、改善すべき点は分かっているので、4ヶ月目は80時間は達成できるようにやるべきことをやっていきます。
使ったテキスト
本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 Ver.4.x対応版
- 作者: プライム・ストラテジー株式会社
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/02/21
- メディア: 単行本
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結果的に、2周を45時間ほどかけて終えました。 次はスクールのカリキュラムとしてはCakePHPでフレームワークを学ぶのですが、WordPressを使って何か作ってから先に進みたいと思います。
具体的には、このはてログをWordPressに引っ越しをする。友人のカフェの為にサイトを作りたいと思います。
これまでの3ヶ月間で、HTML、CSS、PHP、WordPressのインプットを中心に行ってきたので、4ヶ月目にはそれらを形にしたいと思います。
今後のスケジュールとしては、4ヶ月目にはアウトプット。5ヶ月目にはCakePHPを学ぶ。6ヶ月目にはFWを使ってポートフォリオを作り、就活をするようなイメージかなと思います。
本来考えていたスケジュールよりもちょっと遅れているので、どこかを端折るか、スピードを上げて行きたいと思います。
アウトプットを何をした、分かった
今月はこれといったアウトプットはないです…WordPressのテキストをやっていただけですね。
Bootstrapのチュートリアルをちょっとやったりしました。
とりあえずこれはこれで完成らしい。ページネーションを小さい画面時にセンター表示するtext-xs-centerってクラスが適用されず調べたらxsってもう使われてないみたいなんだけど、どうしたら良いのかが結局わからずとりあえず放置する方向で。 pic.twitter.com/CsJsAnAWgH
— トシ@美人なのにひねくれてる (@toshi65811) February 16, 2019
来月はアウトプットを意識します。
思い出、勉強会、行った場所など
今月は新しい勉強会などは参加していないですが、企業懇親会がありました。
そこでの学びを記事にまとめました。エンジニア転職を目指す方には役立つと思います。
買った、読んだ本
3ヶ月目は新規で買った本はありません。2ヶ月目に買った本を消化していました。 SOFT SKILLSという本はかなり良かったので、簡単にまとめたいと思います。
前述した体調不良の原因である肩こりや、MacBook Proのキーボードが固くて指に合わないために以下のアイテムを買いました。
東プレ REALFORCE R2 TKL SA 静音/APC機能 日本語 静電容量方式 USB 荷重30g 昇華印刷(墨) かなナシ ブラック R2TLSA-JP3-BK-SHK
- 出版社/メーカー: 東プレ
- 発売日: 2018/07/25
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Nexstand ノートパソコンスタンド - 携帯ノートパソコンスタンド - パソコンとMacBookスタンド
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サンワサプライ キーボード用低反発リストレスト(ブラック) 手首疲労軽減 ウレタン素材 TOK-MU3NBK
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: Personal Computers
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これらをまとめると、ドン!
かなり大げさな見た目になるのですが、ラップトップスタンドは本当に首や肩への負担を減らしてくれるのでオススメです。
奥行き結構取るので広いところでしか使えないですが、安い割にしっかりしていて安定感があります。
Realforceは持ち運びをしていますが、めちゃ重たいので(重さを確かめずに購入した)あまりモバイルには向きません。 ただ、全荷重30gのタイプを選びましたが、長く作業をしていても指が痛くなりにくくてオススメです。
スキルシート、現状と来月どこを埋めるか
Quelcode設立者であるこうやんさんの公開しているスキル要件は未経験者にとってとても参考になると思います。
会社によっても異なると思うけど、自社開発を行っている会社が求めるスキル感(弊社)、時々更新してまとめていますので、お勉強されてらっしゃる方については見ていただけると参考&目標設定になるのかなと。これを目標に頑張っていただきたい
— こうやん@池袋でプログラミングスクール開講準備 (@kou_yan) 2019年1月31日
-Web系自社開発のスキル要件https://t.co/oTPPz1vWdV
前回のまとめで、3ヶ月目はjQueryやっていきたい。と言っていたのですが、1ミリも出来ていません。 スキルシートにはありませんが、少しBootstrapをやりました。
現在、アウトプットの為に友人が経営しているカフェ用のサイトを作っています。それをBootstrapを使って作りたく、Udemyで動画を購入して勉強を進めているので、Bootstrapは4ヶ月目にはなんとなく使えるレベルにはなりたいと思います。
Sassとかも併せて使うことになるので、その関連でgulpを使ってみようかなと思います。
3ヶ月目かかった経費
上記のAmazonで購入した周辺機器 27,425円くらい
生徒同士のもくもく会 2,000円くらい
スクール料金(1ヶ月分):50,000円
合計79,425円でした。
Totalの経費
2ヶ月目までで343,005円でしたので、合計422,430円です。
もう後には引けない…
今月はとにかくアウトプット!勉強会に参加して知り合いを作る!体調管理のために運動をする!
を意識して進めていきます🙏
企業懇親会で学んだ、良い企業に出会うための6つのステップ
こんにちは、Toshiです。ヨーグレットを食べながらこの記事を書いています。ポリポリ。タイトルあざとくてすみません。
さて、今日は通っているプログラミングスクール Quelcodeの設立者であり講師でもある@kou_yan さんが開催された、IT企業さんとのゆるい懇親会に参加してきました。
ikebukuro-mokumokukai.connpass.com
懇親会では、Twitter上でよく見かける方に直接質問することが出来て、役立つ回答がとても多かったです!そこで得た、未経験からエンジニア就職を目指す方に役立つと思われる知見を箇条書き形式で簡単に共有します。ざっくりとまとめるので、御本人の発言の意図とズレてしまっていたらすみません。
簡単な感想としては
- 色んな勉強会に参加する
- 勇気を持って話しかけてエンジニアと知り合う
- 知り合ったエンジニアから仕事の実情など聞く
- メンターになってくれそうなエンジニアを探す
- もしくは直感的に合いそうなエンジニアを探す
- 4,5の人を通じて採用してもらえるルートを探ったりする
こういったプロセスを、自分の学習を進めながら行っていけば、いわゆるブラック企業や、入社してみたら思っていたのと違った。というギャップを減らせるのでは。と感じました。
さて、会場の様子はこんな感じでした!
減ったとはいえすごい人数笑 pic.twitter.com/darUHvc6eh
— こうやん@池袋でプログラミングスクール開講準備 (@kou_yan) February 23, 2019
60〜70人は来ていました。ケータリングも沢山用意して頂きました。
今日は朝からスクール行って、午後は懇親会でとても良い日でした。
— ユキ@PHPお勉強中 (@yyykms123) February 23, 2019
とりあえず楽しかった!!
そして速攻飯を取り行くスクール生。 pic.twitter.com/SXWjVyQhbJ
これで無料なんて、協賛企業様やこうやんさんには感謝カンゲキ雨嵐です。
目次です。
DIVE INTO CODE 野呂さんに聞いた話
さて、まずお一人目は、プログラミングスクールに通おうと思ったら誰もが一度は候補に入れる、DIVE INTO CODEの野呂さんです。
私がした質問はこちらです。
-
最初に入る会社は自分のやりたいことをしている企業か、それともとりあえずどこでも良いから入るのか
-
良い企業とは
-
企業に気軽に話を聞きに行って良いのか
-
Dive into codeのメンターについて
1. 最初に入る会社は自分のやりたいことをしている企業か、それともとりあえずどこでも良いから入るのか
私の質問の意図として、私はEdtechに興味があるのですが、1社目からそういった自分の興味あることをやっている企業を目指すべきかどうか。という質問をしました。
野呂さんの回答としては、自分の興味あることに限定せずとりあえず入社しよう。興味のある分野の求人だけを追って可能性を減らさないことが大切。今は無理でも2,3年経験を積めば自分でやりたいことを選べるようになる。興味を絞るより、良い企業に入ることが大切。
2. 良い企業とは
最初の質問に対する答えで出た良い企業の基準とは何か、と聞きました。
野呂さんの回答としては、例えば自分の興味あることをやっている企業を追いかけて、自分がその会社で初めてのエンジニアとしてただ一人でやっていくとなるとキツイ。受け止めてくれたり、教えてくれる人がいるのが大切。
なので、ちゃんとエンジニアチームがある会社。メンターとなってくれる人がいることが大切。また、チームメンバーがリモートで離れていると、質問があってもすぐに聞けなかったりするので、同じ場所で直接話せる環境であることが大切。
あとは直感が大切。企業に話を聞きに行って、その会社や社員の雰囲気が直感的に違和感を感じるようであれば辞めておいたほうがいい。これは対人間でも同じで、直感的に合う合わない人っている。会社は人の集まりなので、会社とは人のようなもの。
なので直感で雰囲気が合う合わないはあるから、合わないと思ったらやめよう。
3. 企業に気軽に話を聞きに行って良いのか
良い企業の話を受けて、ただ求人サイトを使うだけじゃなく、勉強会などを通じて色んなエンジニアさんにあって会社の雰囲気を掴んだり、コネクションを作るのは大切だなと感じました。また、Wantedlyなどを通じて積極的に企業に話を聞きに行こうとも思いました。
企業に話を聞きに行きたいけど、相手の時間も奪ってしまうしそんな気軽に話を聞きに行ってもいいのか。と聞きました。
野呂さんの回答としては、今募集中の会社であれば、ポートフォリオなど見せられるものが無くても行っても良い。仮に今スキルが無くても、数カ月後に成長したら声かけてもらえる可能性がある。顔を覚えてもらうことが大切。逆に今採用をしていない所には、全く成果物とかない状態で行くのは良くない。
求人は刺身のようなもので鮮度が命、すぐに腐ってしまう。ここでいう腐るとは求人が打ち切られるということ。未経験を受け入れてくれて、育ててくれるようなところは1,2人とか少ない枠での求人が多い。
4. Dive into codeのメンターについて
スクールの同期生がメンターに興味を持って質問をしていました。DICでは教育メンターの採用を行っているようです。
未経験からでも、人に教えることに興味を持っている人は受け入れてもらえる可能性はあるようです。普通は、お金を払ってスクールに通うことになりますが、メンターの場合は給料をもらいながら生徒さんと同じように授業を受けてインプットをして知識を付けたり、最初は生徒さんからの簡単な質問を答えられるようにしていくようです。
実際に今も、前職はカフェでアルバイトをしていた方が未経験からメンターとして1年半ほど働いているようです。
野呂さんはすごく質問に丁寧に答えてくださり柔和な方でしたが、エンジニアを増やそうという熱意が言葉の端々から感じられるとても良い方でした。もちろん選考はありますが、教えることにもプログラミングにも興味がある方は教育メンターの採用情報を見てみるといいかもしれません。
遅咲プログラマーさんに聞いた話
さて、お二人目は、未経験からエンジニアを目指す人は誰もがフォローしている遅咲きプログラマーさんです。
遅咲きさんとお会いするのは2回目でした。以前自分の作りたいサービスを発表して現役エンジニアからアドバイスをいただく。という別イベントで私は発表者、遅咲きさんはアドバイスする側としてお会いしていました。
覚えていただいてないかな。と思っていましたが、その発表の時緊張してしまって、なぜか英語で一部発表をしたのですが、「以前イベントで英語話してた人ですよね!」と覚えて頂いていて嬉しかったです。
唐突な自分語りをしてしまいましたが、私がした質問はこちらです。
-
どのようにプログラミングを教える生徒さんを獲得したのか
-
教える内容はどんなことがいいのか
1. どのようにプログラミングを教える生徒さんを獲得したのか
遅咲きさんは以前からTwitterや先日のイベントでも、ご自身がプログラミングを教えた経験がとても役立ったとお話されていました。
私も英語を教えた経験などから、教えることが一番の学びになると理解していました。(自分で理解できていないことは人に教えられないため、自分が何が分かっていないかが分かるし、繰り返し教えることで知識の定着にもつながる。)
私もこれは是非真似したいと思ったのですが、まず最初の生徒さんをどう見つけるのがいいのか分かりませんでした。タイムチケットなどで自分の時間を売るのがいいのかな。と思ってましたが、どのように遅咲きさんが生徒さんを獲得したのか聞きました。
遅咲きさんの回答としては、遅咲きさんは自分から生徒を獲得しようとはせず、ブログで集客をしたそうです。自分から生徒を取りに行くと、相手の要望とミスマッチがある場合がある。ブログなどで自分を知ってもらって、相手から来てもらうようにしたほうがミスマッチなどなくなり満足してもらえる可能性が高くなる。ブログからLINE@に登録してもらって集客をしたそうです。
この辺りは今読んでいる「SOFT SKILLS」の”自分を売り込め!”という章に近いことが書いてありました。
ブログやSNSでの継続的な発信は大切ですね。SOFT SKILLSには、ブランディングについてや、面接をハックする方法、学習方法など未経験者が知っておくべき情報が多く載っているのでオススメです。
2. 教える内容はどんなことがいいのか
生徒の集客方法は分かりましたが、次に問題なのは「何を教えるか」です。私がパッと思いついたのは、以前PHPのテキストで学んだTwitter風アプリの使い方は良さそうかなと思いました。
それを遅咲きさんに聞いてみた回答としては、教えることはテキストのものじゃなく、プラスアルファが大切。Twitter風のものはありきたり。
例えば英語が好きな私であれば、英単語帳アプリとかちょっと変わったものを作ってみる。教える為に作る教材づくり自体もとても勉強になる。遅咲きさんはRailsの環境構築方法なども教えていたそうです。
今後私が遅咲きさんと同じようなことをするのであれば、CakePHPを勉強しながらその過程をブログなどでアウトプットして生徒さんの獲得を目指す。CakePHPは環境構築もあるので、その辺りも教えられるようになると、遅咲きさんがやっていたことに近く再現性が高そうかなと感じました。
未経験者共通の質問
色んな方とお話させていただいてちょっと疲れて休んでいたら、クラウドワークスの成田さんが近くにいらっしゃって、こうやんさんとお話されていたのを盗み聞きしてしまいました。すみません😂
成田さんは未経験者の質問は大体共通していると話していて
- 入社後なにをするか
- どれくらいやらせてもらえるか
- 採用されるのに何が必要か
という質問が共通しているとお話されてました。
未経験者としてはやはり不安が大きいので、こういったことを聞きたくなってしまうのですが、結構こういったことはネット上に書いていたり、結局は現場に飛び込まないと何も始まらないですよね。
相手に「これは今まで聞かれたことのない面白い質問だな!」と思ってもらえるような工夫をしていきたいなと感じました。
長めのまとめ
冒頭でも書きましたが、なるべく良い企業に入るためには
- 色んな勉強会に参加する
- 勇気を持って話しかけてエンジニアと知り合う
- 知り合ったエンジニアから仕事の実情など聞く
- メンターになってくれそうなエンジニアを探す
- もしくは直感的に合いそうなエンジニアを探す
- 4,5の人を通じて採用してもらえるルートを探ったりする
というプロセスが大切かなと感じました。あとはTwitterで繋がったりも大切ですよね。
いざ入社してみて一番きついのは、思っていたのと全然違った…ということですよね。様々な要因はあるとは思いますが、一つは下調べが足りない(企業が騙してきたということもあるかもですが)というケースはあるのかなと思います。
ですので、入社後のギャップを無くすために、勉強会などでエンジニアと仲良くなって、エンジニアの実態を知り、なるべくいい会社に入れるようにしましょう!
何も調べず、エンジニアとも知り合いにならず、求人サイトなどを通じて就活するの単純に不利だと思うので、使えるものはドンドン使っていきましょう!
先日エンジニアの友人が「知り合いになればプログラミングのわかんない所とか全然教えてあげるよ。そしたらスクールとかいらないじゃん。でも、知り合いじゃないのにTwitterでいきなり教えてって言うからダメなんだよ。」と話していて、そういう方法もあるのか!と驚きました。
東京であれば勉強会も多いです。エンジニアと仲良くなって、実態を知って楽しそうならやればいいし、合わなそうだなーと思ったら違う道を探せばいいのかなと思います。
一番やばいのは、3ヶ月で50万円稼げます!みたいな広告を信じてスクールに通って実態を知らずに就活をしてブラック企業に勤めてしまうことですかね。それなんて地獄。
この約3ヶ月ほどで数十名のエンジニアの方にお会いしましたが、ほんと優しい方多いですし、教えるのが好きな方が多いと思います。
怖がらずに話しかける勇気。そして、結局最後には現場に飛び込む勇気が必要だと思うので、お互いぼちぼちがんばりましょうー!
英語学習はお早めに。留学するならフィリピンへ
こんにちは、Toshiです。猫が好きです。
さて、本当はプログラミング学習などについて書くべきかなと思うのですが、なんか英語についてちょっと書きたい気分なので、気分に任せて書いてみます。
独身で若い人ほどフィリピン留学早めに行ったら?って記事です。なので想定している読者もそういう人です。ご結婚などされて子供もいて、フィリピン留学なんて行く時間ねーよ。って人は読んでもあんまりだと思います。
それと、結論としてBrightureというスクールを勧めている。かつ、僕はそのスクールに実際に通ったことがなく、そこまで僕自身があまりフィリピンの今のスクール事情に明るいわけではないので、公平性を欠いてるとも言えます。どこかオススメのスクールがあれば教えてほしいです。
それと、私自身がフィリピン留学した時(Brightureではないスクール)の写真も載せていますが5年位前なので古いです。
目次です。
なぜフィリピン留学を勧めるのか
まずは環境要因ですよね。英語を勉強するしかない状況に自分を置く。また、フィリピンは英語学習のコスパが良いです。同じことをカナダやオーストラリアなどでやろうとすると相当コストかかります。
次に、短期でガッと英語力上げた方が成果も見えやすく継続しやすいからです。
英語学習の問題は「続かない」ってとこだと思うから、フィリピン留学という環境と3ヶ月という短期で一気にやる。それだけで相当実力つくと思う。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 22, 2019
やっぱ英語できついのは0→1にするのが時間かかって挫折しやすいから、それをフィリピン留学で一気にやるイメージかな。
プログラミングに例えると、日本で英語をコツコツ勉強するのって、毎日基本文法を学んでfor文とか学んで。みたいな感じですぐには成果が見えず途中で挫折につながりやすい。
フィリピンで英語を短期で学ぶのは、プログラミングだと、とりあえず簡単なサービスは作れるような状態になるイメージです。そこまで来たらあとは色々自分で調べて機能追加して。ってことが出来るようになると思うので、この差は大きいと思います。
あと最大はこれですね。
30,40代の生徒さんが毎日2時間とか英語学習やってるの見てるけど、みんな「英語から逃げてきたけど避けられなくなった。もっと早くからやっておけば良かった」って共通して言う。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 22, 2019
なので1ヶ月とかでいいからフィリピン留学行ってみてほしい。30万もあれば足りるかな。https://t.co/N8wJcv0QMOオススメ
TOEICコーチやってて、生徒さんは基本30、40代のサラリーマンが多いですがみんなこう言います。もうここまで来ちゃうと簡単に仕事辞められなかったり、家族がいるからフィリピン留学なんて無理。とかなっちゃう。結果としてコツコツ日本で勉強するしかなくなる。
若くて身軽なうちに英語を身に着けてしまえば、あとの人生はずっと英語を使える人生になるのでこのアドバンテージは大きいと思います。
どれくらいの期間留学すべきか
理想は3ヶ月かなと思います。1ヶ月行くだけでも結構変わると思います!スクールにいきなりそんなお金かけたくない。とか、そこまで時間が取れないならまず1ヶ月とか行ってみて、気に入れば半年とか1年後くらいに再度行く。なんて方法もありかなと。
スクールの合う合わないはあるので多少慎重になっても良いと思います。多くのスクールが途中から学習期間を延長したいと言っても受け入れてくれると思います。
恐らく結構な人が、どう英語を勉強すればいいか分からなかったり、英語を使えるとはどういうことか。の正しいイメージが持てていないのではと思います。それを知るだけでも大きな違いが出ると思います。
とはいえ、理想は3ヶ月でガッと英語力を高めるのが良いと思います。
どんなスクールを選ぶべきか
TOEICスコアアップを全面に押し出してるスクールは行く価値があまりないと思います。
僕がTOEICスコアアップをうたってる学校が嫌いなのは、簡単で成果が見えやす過ぎるから。ほとんどToeicの知識がない僕がコーチ始めても3ヶ月で100点とか余裕で生徒の点数上げれました。数字としてはすごそうに見えるけど、本質的な英語力の伸びってどうなん。って感じてしまう。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 22, 2019
会社の昇進でTOEICスコアが必要。とかなら良いと思いますが、そのためだけにフィリピン留学するのはもったいないです。そんなの日本でも出来ます。
フィリピン留学でスクールを選ぶ基準としては
- 発音学習に力を入れている
- 先生の質が高い
- 運営者の英語力が分かる
などがあるかなと思います。一つずつ見ていきましょう。
発音学習に力を入れている
フィリピンにいるなら、フィリピンにいる時しかできない事をすべきです。それは何かと言うと、まずは発音学習です。発音はすべての基本になるので絶対に最初にやるべきです。これは日本だとなかなか出来ないですし、ちゃんと教えてくれる人が少なく料金も高いです。
発音に力を入れていないスクールの方が少ないとは思いますが、まずはこれは欠かせません。
先生の質が高い
これはどこのスクールも、「うちの先生の質は高いです!」と謳っているし、実際に行ってみないとなかなか判断しにくいガチャ的要素は高いです。
なのですが、本当に大切な項目です。私が5年ほど前にフィリピン留学で行ったスクールは、先生が恐らく20人近くいたと思います。ですが、本当に良いと思える先生は2,3人しかいませんでした。
良い先生は、生徒の発言を待ち、引き出してくれます。良い先生との授業時には、自分でも思っていなかったくらいスムーズに話せたり、しっかりと発言を受け止めて「他にはこういう表現も出来るよ」とか「どうしてそう思ったの?」など掘り下げてくれるので多くの気づきを得られました。
あまり良くない先生は、そういった掘り下げる・引き出してくれる。といった事が少なく、単調に授業がこなされていきました。
先生次第で同じ授業でも質が大きく変わるので、ここはこだわるべきポイントです。
運営者の英語力が分かる
英語を学ぶなら、ちゃんと英語が出来る、実践経験がある人が作ったスクールで学びたいと思うのは当然かなと思います。
大学生がメンターをやってるようなプログラミングスクールに通いたくないのと同義です。
私が以前行ったスクールは、英語学習方法についての本の著者が設立したスクールです。その著書の中で、発音の大切さなど説かれていました。その本を割合気に入り、著者を尊敬していた部分もありました。
実際にスクールに入ってみて気づいたのは、その著者もスクール内にいるのですが一切英語を話しているのを見かけないのです。1ヶ月の滞在中に1度もその方が英語を話しているところを実際に聞かずじまいでした。
私が卒業後にスクールのアニバーサリーパーティーがあり、そこでその方が英語でスピーチをしたらしいのですが、見事なカタカナ発言でドン引きした。と他生徒から話を聞きました。ですので、運営者の顔が見えて、実際に英語を話している動画など出しているスクールは信頼できるかなと思います。
良さげなスクールは?
今、再度フィリピン留学をするならBrightureに行きたいと思います。
スクールを選ぶ基準として上げた3点はクリアしてると思います。実際に渋谷校で体験レッスンを受けてきましたが、そこにいた先生はかつて私が良い先生と感じた要素を備えていると感じました。(わざわざ日本に滞在させるくらいなので、よほど能力の高い先生を選んでいるとは思いますが)
またカリキュラムが非常に実践的で、ビジネスカリキュラムは私が実際に仕事で英語を使用していて遭遇した問題を解決してくれそうだなと感じました。
ビジネスカリキュラム|フィリピン留学・セブ留学で学ぶビジネス英語|ブライチャー
また、運営者の松井博さんの英語学習に関する記事などは非常に質がいいので、この方が運営するスクールは信頼できそうだなとも感じています。
体験談は面白いものが多いのですが、特にこのTOEIC900を超えても喋れなかった。という方の体験談は参考になります。
普通TOEIC900を超えたらペラペラじゃん!と思いますよね。実際そうではないです。
ある程度これまで独学で英語学習を進めてきたけど話せない。という方には相当ヒントになる記事だと思います。
ブライチャーで一つ考慮すべきは、料金が安くないところです。私が以前行ったスクールの授業料は、ドミトリーで1ヶ月10万円くらいでした。
ブライチャーだと24万円くらい?します。
留学費用|フィリピン留学・セブ留学で学ぶビジネス英語|ブライチャー
これは考え方次第ですが、安くて質の悪いところに行くよりは、高くても質の良いところに行ってすぐ結果を出す方が賢いかなと思います。英語というスキルはお金になりやすいので、後々高い授業料も回収できると思います。
フィリピン留学に行く良いタイミングは
思い立ったらすぐどうぞ。って感じですが、考慮すべきは学生の長期休暇とかぶるかどうかでしょうか。
その時期は恐らく学生が増えると思うので、活気があり楽しいと思う人もいると思いますし、うるさくて嫌だなと思う人もいるでしょう。
私が行った時は2月で、日本は寒いけどフィリピンはとても過ごしやすい気候でした。卒業を控えた大学生も多く刺激的で、私はこの時期に行ってよかったなと思います。
日本で準備はしていこう
フィリピン留学はオススメですが、全くなんの準備もせず行くのはさすがにコスパが悪いと思います。
プログラミングスクールに行きたいと思う人がブラインドタッチも出来ずにスクールに通って、最初の1ヶ月はタイピングの練習だけしてる。なんて状況になったら無駄ですよね。やれることはなるべく日本でやっていきましょう。
例えば、中学英語を網羅した薄いテキストくらいは最低限やってから行くと良いと思います。
学習習慣もなるべく日本で身につけてから行きたいですね。良い環境に入ったからといって、無条件で勉強できるようになるわけではありませんし、勉強には体力がいります。
スクールはあくまであなたの勉強をブーストしてくれるものでしかありません。勉強に慣れておきましょう。
あとは、英語を英語で学ぶことに慣れることも日本でできます。
日本語で文法勉強するのもいいけど、YouTubeで英語で学ぶのもありだよね。字幕出せるし、スピードも遅く出来るし。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 22, 2019
もし留学とか考えてる人いたら、日本にいるときから英語の授業に慣れることできるやん
Fix Your English Grammar Mistakes: Talking about People - YouTube https://t.co/rt3Qo8kazP
今はYoutubeなどで簡単に英語の授業を擬似的に受けることが出来ます。普段からこういったことに慣れておいて、スクール初日から戸惑うことなく授業を受けられる準備をしておくと良いと思います。
おわりに
なんだかBrightureのステマっぽい記事になりましたが、一切お金貰ってないです。笑
独学で英語学習を続けてきて、英語学習について正しいことを発信している人が少なく、すごく遠回りをしたなと感じています。
そういった経験を他の方がする必要はないと思うので、正しいことを伝えたいと思ったら、自然とBrightureの宣伝記事みたいになってしまいました。
私が見えている景色はあくまでフィリピン留学の一面でしかないと思うので、ご自身でいろいろ調べていただいて、この記事がスクール選びや英語学習の助けになると嬉しいです。
最後に一番大切なことですが、日本語を介した英語学習を勧めているスクールは絶対にやめたほうがいいです。あとで日本語を抜くのに非常に困ります。英語は英語で学びましょう。
冗長部分
フィリピンに行ったらジョリビーに行きましょう。安くて美味しいです。マックやケンタがガラガラでも、ジョリビーだけは激混み。という光景をよく見ました。
チキンとライスのセットについてくる謎の茶色いソースが中毒的に美味しかったです。
おしまい
本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 1周終えて詰まったところと分かってないところ
こんにちは、Toshiです。最近首の張りと肩こりによる頭痛で苦しんでいます。プログラミング学習は体力との戦いだなと感じてきました。頭をもみほぐされたいです。
さて、現在通っているプログラミングスクールでPHPの学習をしていて、テキストとして「本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書」を使用しています。
本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 Ver.4.x対応版
- 作者: プライム・ストラテジー株式会社
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/02/21
- メディア: 単行本
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スクールではこのテキストを3周することが課題とされていますので、まず1周終わった感想などを振り返りとしてまとめます。
かかった時間と日数
全体で12日間かかり、学習時間は22時間ほどでした。1周目はとにかく最後までたどり着く。を目標にしていたので、理解度はかなり低いです。
今やってるWordPressのテキストは、途中やり直しも含めて1周目は22時間40分くらいかかった。
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 7, 2019
1周目終えた感想は、よく分からんの一言だな。
分からない所整理、確認をして2周目はローカルではなくサーバーを使ってやってみよう。
かなりゆったり目に予定を組んでいましたが、SSL化を試そうとしてMAMPの設定をいじったら固定ページが表示されなくなったりとアクシデントがあり、途中体調を少し崩したりしてしまい予定よりも2日ほど遅れて1周目を終えました。
テキスト開始時の知識
このテキスト使用開始時の私のWPの知識としては、数年前によく分からずWPのテキストを買い、ただ写経したレベルでほぼ知識はない状態でした。
どのように学習を進めたか
とりあえず1周目はローカル環境で作業を進めました。それ故に試せない機能などあったので、2周目はサーバーにアップしてやってみます。
前回PHPを学習していた時のように、Udemyで動画も参照しながら進められたらと思っていたのですが、そもそもこのテキストがどの範囲をカバーしているのか。などが知識の無さ故に分かっておらず、いい動画をUdemyで見つけることが出来ませんでした。
ただ、スクール同期生に紹介してもらったSchooの大串先生の動画は結構参考になりそうです。テキスト中心に進めているのでまだ動画はちゃんと見れていないのですが、2周目はテキスト進めつつ、動画を見る量を増やしていこうと思っています。
やはり、文字だけの説明ではわかりにくい部分は多いなと感じます。
Schooについて
前述のSchooですが、Schooを利用するメリットは
- MAMPを使用したローカル環境の構築方法を動画で見ることができる
- テキストで学ぶことと近い範囲をカバーしている
- 月額約1,000円で動画見放題
かなと思います。一つずつ説明していきます。
1. MAMPを使用したローカル環境の構築方法を動画で見ることができる
実際これはそんなに難しいことではないのですが、テキストではXAMPPを利用したローカル環境の構築方法しか紹介されていません。環境構築がなんだかんだ難しいので、Macを使って作業されたい方はSchooでこちらの動画を見ると良いと思います。(無料会員でも動画を一つ見れるはずなので、わざわざこれだけを見るために有料会員になる必要はないと思います。)
2. テキストで学ぶことと近い範囲をカバーしている
1周終えて分かったのは、テキストで学ぶことは主にオリジナルテーマを使ってサイトを作っていく。ということです。これとSchooの下記の動画は学習内容がマッチしています。
WordPressループやWP_Queryなどは正直テキストを読んだだけだと、なんやこれ🤔🤔🤔となりました。動画ですと、進むペースはゆっくりですが丁寧に解説してくれて理解しやすいです。
あとは、WordPressテンプレートのヒエラルキーもかなり大事っぽい内容ですが、テキストだとサラッとしか触れられません。そのため、どのファイルをいじればどこの表示が変わるか。が分かりにくいです。
その辺りも、動画だと一つずつのファイルを書き換えながら説明してくれるので結構分かりやすいですよ。
3. 月額約1,000円で動画見放題
Schooにはプログラミング以外にも沢山の動画があります。プログラミング以外にもフィットネスや英語やデザインなど、多くの動画が用意されているので色んな事を学びたい方は楽しめると思います。
私は現状WordPressのビデオしか見ていないので、あまりSchooのポテンシャルを活かせていません…
1周終えるまでに詰まったところ
1. Step 2-4 グローバルナビゲーションが表示されない
ここでは、CSSを書き換えてグローバルナビゲーションのボタンを表示させるのですがなぜかボタンの画像が表示されませんでした。スクール同期生も同じ現象になったのですが、なぜかFirefoxではボタンが表示されたり(二人共Chromeを使用していました)、MAMPではないアプリでローカル環境構築して進めたらChromeでも無事表示されました。
ボタンの画像が表示されなくても、リンク自体は生きているので問題なくテキストは進められるのですが。
2. コメントの投稿ができない
コメント機能を有効化して、記事の設定などもちゃんと見直したのですが、コメントを投稿しても下記のような表示になりコメントできませんでした。これはローカル環境だと出来ないのかも知れません。謎です。
3. Chapter 7 SSLによるセキュリティ
ここで色々と失敗したせいで、やり直しするハメになりました。
テキスト通りに設定を行ってもログインが出来ず、MAMPがデフォルトだとSSLに対応していないのかな。と思い、検索して下記の記事を見つけて手順通りに実行しました。
MAMPでSSL(https通信)を使えるようにする手順 | monotone blog
結果として記事の通りには出来たのですが、やはりログインが出来ず。MAMPを再インストールして初めからやり直しするも、固定ページ一覧が表示できず。
テキスト通りに.htaccessを修正しても状況は変わらずという状態が続き、ここで半日くらい詰まってしまいました。
最終的にMAMPを諦めて、Localというアプリを使ってローカル環境構築をして無事進めることが出来ました。設定がとても簡単なのでオススメです。
MAMPでWordpressやっててなぜか固定ページ一覧が表示できなくなり、今はLocalというアプリで環境構築をしてWPやってます。めっちゃ簡単にWPの勉強始められます!
— トシ@プログラミング学習中 (@toshi65811) February 3, 2019
WordPressのローカル環境が簡単に構築できる、Windowsもmac OSも対応の無料ツール -Local | コリス https://t.co/gA0KtFk9q8
1周終えて分かってない、曖昧なところ
- the_title_attribute(‘echo=0’)のecho=0って何
- wp_queryの抽出条件なにやってるか全然わかんない
- フックとか新しい概念ぶちこんでくるな
- 独自関数多すぎ。1周目とりあえず進めるために調べないで進めすぎ
- Wordpressループとかいう用語を当たり前のようにつかうな
- 抜粋文を適切な長さに調節するコードの意味不明
- ホスト名とは
- posts_per_page=-1とは
- elm_classなぞい
- add_filterとかで、優先順位の10は分かるけど、引数で渡してる2がどこでどう生きているのかがわからん。なんで2ばっかやねん
ざっとこんな所でしょうか。分からない所が多く、若干言葉が荒れています。Chapter 3でfunctions.phpに書くコードで分からないものが結構多いので、そこは先生に聞くなりして理解を深めなきゃですね。
2周目でやっていくこと
一度テキストを止めて、前述のSchooで動画を一通り見てみようかなと思います。もう少し全体像を掴まないと行けない感ある。1周目はあまりWPの公式サイト見て各関数の働きを調べたりしなかったので、そこは多少時間がかかっても注力してやっていこうと思います。2周目は日本語、3週目は英語で公式サイトを見ると英語の勉強にもなっていいかなと。
体調管理に気をつけて、2周目もがんばります。