プログラミングスクール入る前にやってた独学について
ここ一週間体調がずっと悪いです。トシです。
最近、以前通っていたQuelcodeについて質問を受けることがありました。
それをきっかけに、過去自分がエンジニア転職するまでにやってきた独学などを思うと、随分と長い年月がかかったなーとしみじみしてました。
ですが、自分のTwitterプロフィールを見ると
実際半年しかスクール行ってないですが、未経験から半年の学習で転職したっぽく見えるなと。
でも自分としては、今に至るまで何度も挫折などあってやっとエンジニア転職して2ヶ月って感じなので、そこを勘違いされるのはなんかちょっと悲しいなと思って。
プログラミングスクール入るまでにこんなことをしてきたよ。ってことについてまとめてたいと思いこの記事を書いてます。
プログラミングスクール入るまでにやっていた独学の内容等は連続ツイートして、モーメントにまとめました👇
目次です
- ただプログラミングに憧れていた20代前半
- プログラミングを学び始めた20代中盤
- プログラマーのなり方が分からず挫折
- 何も分からず同じようなを失敗を繰り返していた日々
- ちょっとした人生の分岐点
- 年齢からくる焦り
- やっとプログラミングスクールに通うことを決意
- 転職成功とまとめ
ただプログラミングに憧れていた20代前半
プログラミングには元々興味がありました。どのように興味を持ったかというと、アフィリエイトサイトを作ってお金を稼ぎたい。という魂胆です。
それと同時に、プログラミングに対してかっこいい、という憧れを抱いていました。
ただ、最初に興味を持ったのは10年くらい前の話。周りにエンジニアもおらず、Twitterも当時はやってなく、プログラミングに対しての情報はとても少なかったと思います。(自分のググり力もなかった)
過去のAmazon購入履歴を見ても、プログラミングのテキストは買っていないので20代前半の僕は本当にただ憧れてただけで何もしてなかったと思います。
プログラミングを学び始めた20代中盤
20代からプログラミングには興味があって、7年くらい前には地元で職業訓練校行ってHTML/CSS, JSをちょこっとやった。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
PHPのテキストもAmazon見ると買ってたらしい。「いきなりはじめるPHP」がくっそ難しかったのはすごく覚えてる。職業訓練校卒業後にプログラマーなりたかったけど無理だった pic.twitter.com/pSLlNxXLop
初めて少し本格的に勉強をしたのは、2012年です。地元の職業訓練校に3ヶ月通いました。
最近まで東京で職業訓練校に行っていた人の話を聞くと、かなりカリキュラムもしっかりしていてすごく良さそうでした。
ただ、私が行っていたのは7年も前で、本当に田舎の小さな場所で学びました。
周りは給付金目当ての、およそプログラミングとは関係のなさそうなおじさん・おばさんばかりでした。
そこで、短期間・初歩的な内容でしたが初めてHTML/CSS, 少しだけJavaScriptを学びました。
私は高卒で、これまで大した専門性のある仕事もしてこなかったので、プログラミングを仕事にしたいと思いました。
また、当時は英語を勉強して少し経ったくらいでTOEICは600台と、今思うと全然出来ないやつですが、周りからは「英語とプログラミング出来るようになれば強いじゃん!」と言われて自分もその気になってました。
プログラマーのなり方が分からず挫折
プログラマーになってみたい。とは思いましたが、結局当時は無理でした。
プログラマーになる方法が分からなかったし、地元に仕事が少なすぎた。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
ネットで調べるとポートフォリオを作ればいい。とは書いてるけと、ポートフォリオってなんの事を言ってるのか本当に分からなかった。
結局モチベも続かず当時は挫折した
地元は本当に仕事が少なくて、また求人媒体も当時はそんななく(自分の探し方が悪かったのもある)、未経験者歓迎!みたいな開発会社は見つけられなかったです。
そして、「未経験者は実力を示すためにポートフォリオが必要!」とある記事で読んで、ポートフォリオがないと駄目なんだ。と思い込んで、結局ポートフォリオをどう作ったらいいか分からずに、モチベーションはなくなりプログラマーを目指すことは諦め、前職と同じくコールセンターで働くことにしました。
でも今思うと、自分で一応サイトは作ってみたので、もしかしたら当時でも未経験から採用してもらえたかもしれません。
ただ、その会社で潰れていてプログラマーなんて一生やりたくない。となった可能性もあったので、あの時プログラマーになれなくて良かったのかなと結果的に思います。
今思うと、中学の同窓会のためにほぼHTML/CSSのみでサイト作ったからあれ一応ポートフォリオって呼べたんだな🤔
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
当時は、めっちゃキレイにデザインこだわったコーポレートサイトみたいなの作って、それを印刷してファイルに入れたものをポートフォリオって呼ぶと本気で思い込んでた😂 https://t.co/RSinEtVzPh
今振り返ってみると当時は、プログラマーにどうやってなるのか?の情報をあまりにも僕はもっていなかったし調べようとしていなかった。
何も分からず同じようなを失敗を繰り返していた日々
その後は英語を勉強しながら仕事を続け、英語はある程度順調に伸びてきました。
英語はちょっとずつ話せるようにはなってきたけど、自分の仕事はコールセンターのオペレーターという英語も活かせないし、専門性もない仕事をしている自分に焦りと苛立ちを感じていました。
そして、ずっとプログラマーへの憧れは持ち続けていました。
とはいえずっとプログラマーへの憧れはあって、はてブで「未経験からプログラマーなった」みたいな記事見ると、そこで紹介されてるテキスト買って挑戦して、結局挫折を本当何回も繰り返した。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
PythonもSwiftもRailsもやったし、Progateレベル200いくくらいまでは確かやってる
なので、こんな感じで色んなチュートリアルや、ブログなどで紹介されているプログラミングテキストを買ったり色々やった。本当に色々やったし、どれも続かなかった。
そんな事を何回も繰り返して、色んな言語でHello worldばっかして、無意味に基礎文法だけ身につけたけどそこから先にどう進んだらいいか分からなかった。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
多分その先に進めないのは、自分に作りたいものがないから、数学が得意じゃないからって本気で思ってた
今思うと、当時プログラミングを教えてくれる人・正しい情報があればもっと違った結果になってたと思います。
当時の僕は、「初心者はJavaScriptをやるべき!」という記事があれば、JSをやる。Pythonが熱い!という記事があれば、Pythonをやる。ってことをずっと繰り返していました。
自分が何をしたいのか分からないし、今学んでいることをどう活かすのか?もわかっていなかった。
いざテキスト買って、テキストどうりに進めても、テキストに書いてないエラーが出たら解決できなくて諦める。
じゃあ、Progateとかエラーが出ないような安全な環境でプログラミングを勉強しても、その先にどう進めばいいか分からない。
基礎文法だけは身につくけど、どうやって自分でサイトを作ったりすればいいか分からない。
同じような所をぐるぐるぐるぐる回っている感じで、本当にもどかしかったです。
それに加えて、当時は腱鞘炎を患っており、勉強すればするほど、タイプすればするほど指や手首が痛くなって勉強できなくなるという状態にもありました。
あれは本当に辛かったですし、こういった身体的理由もあり、自分は絶対プログラマーになれないと思っていました。
ただ、仕事でパソコンを使っていたのでブラインドタッチは問題なく出来るようになっていました。
ちょっとした人生の分岐点
少し話は変わりますが、プログラミングには何度も挫折しつつ、英語も学習を続け(これも何度も挫折しました)、TOEICは800点を超えてずっと夢だった海外で働く。という事が現実化しそう。
と思っていましたが、無知な僕はここまで来てからやっと海外で働くにはビザが必要→ビザを取得・サポートしてもらうには特殊な技能が必要。という事に気づきます。
プログラミングを出来るようになれば世界どこでも働ける!という夢は当時もありましたが、自分には無理。きっとインドや中国人など、英語もプログラミングも出来る人が増える。なので、日本人であることも活かすために寿司学校にいって寿司職人になろう!
と夢見て東京に引っ越してきました。当時27歳くらいです。
実際に寿司学校に行き、寿司屋で働きましたがあれは僕みたいな中途半端な覚悟の人間がやるものではなかったです。
年齢からくる焦り
飲食をやめてから、派遣社員として生活をしていましたが、それも専門性が身につくものではありませんでした。
また、派遣は3年の縛りがある(人や状況による)ので、1年、2年と勤続年数を重ねる毎に将来への不安は増して行きました。30歳を超えているのに何の専門性もなくこのままではまずい、と強烈な焦りを感じていましたし、今でも自分の専門性のなさに常に焦りを感じています。
こういう挫折続きで年齢的にも追い込まれて、でもプログラマーへの憧れはなんか捨てられなくて最終的にスクール行かなきゃ無理だ。ってなって、色々検討した結果 #QUELCODE 行くことになった。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
それまでずっと1人でやってきたから、一緒に学ぶ人がいる、教えてくれる人がいる環境にめっちゃ感動したな
こういった状況に追い込まれて、やっぱりプログラマーを再度目指してみよう!と決意しました。
プログラマー以外にやってみたい仕事や、ここまで何年も憧れていたものは他になく、どうしても諦めることは出来ませんでした。
やっとプログラミングスクールに通うことを決意
スクールに行こう!と決めたのは2018年のことです。
それまでも興味はあったので調べてはいました。ですが、金銭的な問題もありなかなか通う決意が出来ませんでした。
当時どのようにプログラミングスクールを調べて、体験に行って、最終的にQUELCODEを選んだかはこちらにまとめてます。
スクール通うにも金銭的な問題があったので、副業でTOEICコーチをしたりしてお金を貯めました。
そして、最大の悩みだった腱鞘炎もここでほぼ治すことが出来ました。
これまで、色々な整骨院やカイロプラクティックに行ったりして治療を受けてきましたが5年以上治りませんでした。
ですが、自由が丘にあるクリニックに2回行っただけでほぼ完治しました。
長年腱鞘炎だと思っていた私の症状は、手根管症候群という症状で適切な治療を受けてすぐに良くなりました。
このクリニックには今でもすごく感謝しています。
それに加えて、Realforceと出会えたのも学習を続ける上でとても大きいです。
指や手首の痛みがよくなっても、長時間タイプすると痛みが出てきます。
今このモデルのUSキーを使っていますがとても軽いタッチで入力が出来るので、長時間のタイプも苦にならなくなりました。今ではなくてはならない存在です。
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転職成功とまとめ
ここまで長かったですが、やっとこれでプログラミングスクールに通い、半年で転職することが出来ました。
こっからはプロフにある通り、半年スクール通って転職って感じ。
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
他の人から見ると、スクール通ったから転職できたんでしょ。って感じだと思うけど、自分的には数年がかりなんだよね。
てかこれ普通にブログとして書いた方が良かったな🤔
今振り返ると本当にしつこいくらいにプログラミングには挑戦して、挫折して。を繰り返してきたので、まだまだ未熟ですが、今プログラミングを仕事に出来ていること、日々勉強できていることがとても嬉しいです。
長く書いてきましたが、まとめとしてはこれです。
結局何が言いたいかというと
— トシ@PHP学習中 (@toshi65811) September 6, 2019
プログラマーなってみたい→スクール行こ。じゃなくて、色々やってダメだったらスクール行くのが良いんじゃないかなって思う。
今は沢山情報も素材もあるし、独学でも充分プログラマーなれると思うな。
プログラミングスクール行かなくてもプログラマーにはなれると思います。でも僕は結局行かないと無理でした。
ですが、もし若い人なら未経験から雇ってくれる会社は探せば沢山あると思います。また、30代で全くの異業種から、独学もせずに未経験でエンジニアになった知り合いもいます。
今は色んなプログラミングスクールもありますし、稼げそうな印象はありますが、ネット上にある情報だけを信じるのではなくて、自分で調べて、経験して、何が正しくて、何が自分に合うのか。
焦らずに、そういった事を見極めるプロセスを大切にしてほしいなと思います。